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羽田空港タクシー乗り場 待ち時間を予測する方法と並び方(国内線ターミナル)

2018年8月31日

以前、羽田空港国際線ターミナルのタクシー待ち時間について考えてみましたが、今回は国内線ターミナルについて考えてみたいと思います。

 

※この記事は、「タクシードライバー(主に超新人さん)」向けの情報であり、「タクシーを利用する方」向けの情報ではありません。なお、荒天時や飛行機の遅延等を除いた平常時であれば、2018年現在、羽田空港のタクシープールには常時タクシーが待機していると考えますので、タクシーを利用する場合の待ち時間はほぼ無いと考えていいと思います。

 

 

なお、国際線については具体的に待ち時間を試算する方法まで検討しました。今回の国内線についてはもう少し簡単に考え、時間帯別、ターミナル別のタクシーの流れやすさの検討までに留めたいと思います。

 

【そもそも羽田空港はタクシーの営業的に効率がいいか気になる人↓】

羽田空港のタクシー営業効率 → 平均客単価は7,000円

タクシープールの並び方

まず大前提として、国内線ターミナルはタクシープールに入場可能な車両がナンバープレートにより制限されています。日付が偶数の場合はナンバープレートが偶数の車両、日付が奇数の場合はナンバープレートが奇数の車両が入場できます。

(国際線ターミナルはナンバープレートによる制限はない。)

 

羽田空港国内線のターミナルは「T1(JAL系)」「T2(ANA系)」の2つに分かれています。空港近辺の道路標示等も色(赤:JAL系青:ANA系)で区別されていますので、ターミナルに向かう際、迷ってしまった場合は、航空会社の色で判断してください。ちなみに、「国際線」の色はです。(JALとANAを足して2で割った感じ?)

 

国内線の各ターミナルには、さらに2つのタクシー乗降場があります。

(T1:第1・第2乗り場、T2:第3、第4乗り場)

タクシープールはターミナル毎に隣接していますが乗降場ごとに分かれて並びます。

 

並び方は駅のタクシープールとほぼ同じです。

放送と電光掲示板により、先頭の車両は乗降場へ移動します。

 

到着便数の分析

羽田空港国内線旅客ターミナルの到着便の時刻表(2018年8月現在)のデータを集計しました。

 

今回は検討を簡略化するため、到着便1機当たりに見込まれるタクシーの乗客数は全便で同じとし、飛行機の便数で比較していきます。

(航空会社、機種、出発地の影響は無視します。)

 

まず、月間時刻表によると、T1・T2共に曜日による便数のバラつきは小さいようです。

一部の便は運休になる曜日があるようですが全便に対して少ないため、ここでは本日8/31(金)のデータを用います。

 

1日の場所別到着便数

各ターミナルに乗り入れている航空会社は以下。

 

T1:JAL、JTA、SKY、SFJ(福岡、北九州)

T2:ANA、ADO、SNJ、SFJ(関西、宇部)

 

ターミナル毎の到着便数/日について。

(時刻表にターミナルの記載のない便は除外(少数))

 

T1:285便/日

T2:308便/日

 

T2がやや多いですが、ほぼ均等に分散していると考えていいでしょう。

 

 

また、時刻表には出口(飛行機の乗客が手荷物を受け取った後、到着ロビーに出る場所)の記載があります。

T1には1~12番の12ヶ所、T2には1~6番の6ヶ所の出口があります。

タクシー利用客は、手荷物受取後、到着ロビー内で用事がなければ、出口から最寄りのタクシー乗り場に向かうと考えられます。

 

それぞれの出口の到着便数(最寄りのタクシー乗り場)は以下のようになります。

(時刻表に出口の記載がない便は除外)

 

T1

1~6番出口→第1乗り場:142便/日

7~12番出口→第2乗り場:142便/日

 

T2

1~3番出口→第3乗り場:199便/日

4~6番出口→第4乗り場:104便/日

 

1日の乗り場別の到着便数は

第3>第1=第2>第4

となっています。

 

1日全体としてはこのような結果ですが、これをさらに時間帯別に分析していきます。

 

時間帯別の到着便数

時間帯別・乗り場別の到着便数は以下の通り。(画像クリックで拡大)

 

 

・7~22時台はどの乗り場も比較的安定して飛行機が到着する。

・大部分の時間帯で第3乗り場の到着便数が突出している。

・隣接するT2の第3第4乗り場は、時間帯によりかなり到着便数の差が大きくなる。

(特に9時及び17時台)

・深夜2時台に第2乗り場(T1)に2機の飛行機が到着する。(2:00及び2:50到着、定期便のようです)

 

 

戦略とまとめ

飛行機の到着便数とタクシーの乗客数はおおむね比例関係にあると思います。比例係数は様々な条件により変動します。

7~22時台は国内線ターミナルにコンスタントに飛行機が到着しますが、それ以上にタクシーはたくさんいます。

待ち台数と時間帯別の飛行機の到着時刻を比べながら、並ぶ場所を選んだらいいと思います。

しかしながら、羽田空港に並んでいるタクシードライバーたちは上記の事をおおむね把握していると思われ、タクシーはちょうどいい具合に分散しているので、どの乗り場にどの時間に並んでも結局は「並んでみなければわからない」というのが結論のような気もします。

そもそも、タクシーセンターが公表している平均待ち時間を見てもわかるように、羽田空港に並ぶことが自体が営業的に効率がよいとは思いません。たまたま近くを通りがかったときに、流れが良さそうであれば並んでみる、くらいのスタンスでよいと思います。

 

深夜2時台のT1の2機ですが、ねらい目のような気もしますが、同じことを考えているドライバーがいるかもしれません。機会があればチャレンジしてみます。







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