世界のタクシー

現役タクシードライバーが教える 海外のタクシーの拾い方

2018年9月13日

前回の記事で、「海外と日本のタクシーの違い」をお伝えしました。

今回は、「海外のタクシーの拾い方」について、お伝えしていきます。

 

 

海外のタクシーの拾い方

 

海外と日本のタクシーには「違い」が多くありますが、「拾い方」自体は日本とさほど変わりはありません。

主に以下の通りです。

 

 

流しのタクシーを手を挙げて拾う

最も原始的な利用方法。日本と同じく、海外でもある程度の規模以上の都市では流しのタクシーが数多く走っています。都市部では主流となる利用方法です。

日本と同じく、道路脇で走ってくるタクシーに向けて挙手します。

 

挙手のジェスチャーは国や地方により若干異なります。

日本ではご存知の通り、片手を上に挙げるいわゆる「挙手」のジェスチャーです。

 

例えば、タイでは手を上に挙げるのではなく、地面に向けて斜め下に下げて「止まれ」のようなジェスチャーが主流です。

中国などでは「おいでおいで」と手招きをするようなジェスチャーが主流のようです。

 

 

客待ちのタクシーを利用する

日本と同じく、海外でも駅やバスターミナル、空港、ホテル、繁華街などでタクシーが客待ち(付け待ち)をしています。また、日本と同じく田舎には流しのタクシーが少ないので、この利用方法が主流となるでしょう。

利用方法も日本とだいたい同じです。

タクシー乗り場がある場合は、並んでいるタクシーに順番に乗っていきます。

繁華街の路上などで待機しているタクシーはこちらから、手を挙げたり、扉をノックしたり、声をかけたりして乗車します。

 

日本と大きく違うことは、「タクシードライバーの方から声をかけてくる」ことでしょう。

特に、観光地などでは、タクシードライバーが「タクシー?」と声をかけてくることが多々あります。

私の経験上、他に利用できるタクシーがあるのであれば、「向こうから声をかけてくるタクシー」には乗らないほうがいいです。このようなタクシーは、ぼったくりの可能性が高いからです。

 

 

ホテルのフロントで呼んでもらう

こちらも利用方法は日本のタクシーとほぼ同じです。ホテルのフロントに利用時間(場合によっては行先も)を伝えて呼んでもらいます。

日本と異なるのは、定額料金になる場合が多いことです。行先は同じでもホテルにより利用料金が異なります。料金はホテルに支払う場合と直接ドライバーに支払う場合があります。

定額料金は安心といえば安心ですが、少しでも料金を抑えたい場合は、自力でメータータクシーを探したほうが安くなる場合が多いです。

 

配車アプリで呼ぶ

国によっては最近主流になりつつあるタクシーの利用方法です。

2018年現在の日本と大きく異なるのは、UberやGrabなどのライドシェアサービスが非常に普及している国が多いです。

ライドシェアサービスについて、細かい説明はここでは割愛しますが、海外のライドシェアサービスではプロドライバーライセンス、日本でいう2種免許を持っていないアルバイトのお兄ちゃんでも、車さえ持っていればドライバーになれます。

(日本の2種免許が1種免許と比較して凄いかどうかは、また別の話)

働き方としては、どちらかというと法人タクシーより個人タクシーに近いと思います。

(熟練度は全然違いますが)

 

タクシー会社に直接電話する

海外では言葉の壁がありますで、海外初心者にはハードルの高い利用方法です。私はこの方法で利用したことがありません。ある程度現地の言葉が話せる方や現地の方向けの利用方法です。

 

 

 

 

 

このように、タクシーの利用方法自体は基本的に日本と海外で差はあまりありません。しかし、「海外と日本のタクシーの違い」に記載したとおり、海外のタクシーには日本のタクシーにはあまり見られない「やっかいな一面」があります。特に、「ぼったくり」が酷いです。

次回の記事では、海外タクシーの「ぼったくり」にどのように対処していけばよいか、対策をお伝えしていきたいと思います。

 







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