世界のタクシー

運転手が自由すぎる!微笑みの国 タイ・バンコクのタクシー 

投稿日:2018年10月21日 更新日:

世界のタクシーシリーズ。今回は微笑みの国、タイ・バンコクのタクシーを紹介していきます。

 

 

まずは、こちらの動画をご覧ください。

タイのタクシードライバー、というかタイ人の雰囲気、しゃべり方を見事に表現しています。

 

この動画のような運転手が全てではないですが、実際、こんな感じの運転手が多いです。

一言でいうと、「自由すぎる」

その日の気分や自分の都合が最優先です。

 

タイ、特にバンコクのタクシー情報(詳細な料金や利用方法)は、他の数多くのウェブサイトやブログに取り上げられていますので、ここでは主に、他の国や地域と比べてどうかということに焦点を当てて紹介していきたいと思います。

 

 

評価

タイ・バンコクのタクシーの評価は以下の通りです。

 

※管理人の実体験、独断による評価です。実際と異なる場合もありますのでご了承ください。

 

 

 

英語の通じやすさ 

バンコクは世界屈指の観光都市です。

外国人観光客の多さは東京の比ではありません。

バンコクの中心部を走るタクシーでは、英語が全く通じないということのほうが少ないくらいです。

多くのドライバーは、流暢ではありませんが、語尾のイントネーションが上がる独特の英語を駆使してきます。

それだけ、外国人を乗せることが多いということでしょう。

 

ただし、同じタイでも、田舎など、外国人観光客がほとんど来ない場所では、英語がほとんど通じません。

 

運転マナーの良さ 

運転マナーは世界的に見たら普通だと思います。

日本よりやや悪いくらいでしょうか。

左側通行ですし、交通ルールも日本とほぼ同じです。

大きく異なるのは、赤信号でも多くの交差点は左折可です。

あと、スピードの出せる場所ではかなりかっ飛ばしています。

飲酒運転も日本と比べるとまだまだ多いようです。

 

あとは、タイ人はクラクションをほとんど鳴らさないですね。日本と同じか、もっと静かなくらいです。ウインカーもあまり出さないですね。

 

接客態度の良さ 

きめ細やかなサービスという意味では日本よりは良くないですが、フレンドリーでユーモアのある運転手が多いです。

とにかく、運転手の行動が自由です。例えば、実車中にこんなことがあります。

・いきなりガソリンスタンドで給油を始める

・いきなりトイレに行く

・携帯やスマホをいじる、通話する

・食事を始める

 

 

ぼったくりの少なさ 

世界有数の観光都市で外国人の多いバンコクでは、ぼったくりは普通にあります。

特に日本人は格好のカモと言っていいでしょう。

ぼったくりの手口や避ける方法は、以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

現役タクシードライバーが教える 海外タクシーぼったくり対策

前回、前々回の記事で「海外と日本のタクシーの違いと拾い方」をお伝えしました。   ・現役タクシードライバーが教える 海外と日本のタクシーの違い ・現役タクシードライバーが教える 海外のタクシ ...

続きを見る

 

 

 

交通の円滑さ 

 

バンコクは世界でもトップクラスに交通渋滞の激しい都市です。

圧倒的な交通量に加えて、日本などと比べると鉄道などの交通網がまだまだ不足しているからです。

ラッシュ時の渋滞は、東京のそれを遥かに上回ります。

タクシードライバーも渋滞は非常に嫌がります。

 

道路が混んでいるときは、電車やバイクタクシーが便利です。

 

車の綺麗さ 

車の状態は日本ほどではないですが、東南アジアの中では綺麗な部類に入ると思います。

ちなみに、タイを走っている車の9割程度が日本車です。

特に、トヨタ車が圧倒的なシェアを占めています。

 

タクシーも例外ではなく、そのほとんどが日本車というかトヨタ車です。

車種はカローラやカムリが多い印象です。

ちなみに、日本のタクシーの鉄板であるクラウンはタイというか、海外ではほぼ見ません。

(クラウンは国内専用車種なので当たり前ですが・・・)

ごくたまーに中古の年式の古いクラウンが走っていることはありますが。

 

 

 

料金の安さ 

バンコクの物価は近年上昇傾向にあるとはいえ、それでも日本よりまだまだ安いです。

タクシー料金は初乗りで35バーツ(≒105円)ほどです。

渋滞時でなければ、我々日本人はかなり気軽にタクシーを利用できます。

 

【初乗り35バーツ】

 

 

利用方法

利用方法は日本や他の海外とほとんど同じです。

・客待ちタクシーを拾う

・流しのタクシーを拾う

・配車アプリを利用する

・ホテルに呼んでもらう

 

 

その他特徴

自由な車体と内装

バンコクのタクシーは運転手も自由ですが、その車も自由な改造や装飾が施されていることが多いです。

タイは車検のルールも緩いようです。

フロントガラスまでフルスモークの車や、明らかにホイールがはみ出した車両が散見されます。

タクシーでも爆音マフラーで走る車両をよく見ます。

 

内装に関しては、かなりお国柄が出ています。

タイは敬虔な仏教国なので、社内に仏像が設置されている車両が多いです。

さらに、日本の天皇の比ではないくらい国王が尊敬されているので、

国王の写真が飾られていることが多いです。

(最近変わった現国王はあまり評判が良くないと聞きましたが・・・・)

 

あとは、こんなステッカーがタクシーの窓ガラスに貼られていました。

 

【車内での禁止事項】

犬禁止とは、意外なところが日本より厳しいですねw

「プロレスごっこ」も禁止のようですww

バンコクでも「なんでもあり」ではないんですね。

 

【車内での許可事項】

カラオケOKは素晴らしいですねw

お姉さん同伴もOKらしいですw

 

 

法人タクシーと個人タクシー

タイも日本と同様、タクシーは法人と個人に分かれています。

タイのタクシーは原色ベッタリのカラーリングが多いです。

 

東京の個人タクシーは白と青のツートンが多いですが、

バンコクは緑と黄色のツートンです。

 

【バンコクの個人タクシー】

 

 

法人タクシーはピンク、青、オレンジ、黄緑など、目がチカチカするような色のタクシーが多いです。

【バンコクの法人タクシー】

 

ちなみに、バンコクでぼったくりが多いのは個人タクシーです。

 

 

乗用車タイプ以外のタクシー

バンコクでは、乗用車タイプ以外の日本では見ないようなタクシーがあります。

 

よく見かけるのは以下の2種類です。

 

【トゥクトゥク】

バイクを改造した東南アジアでよく見かける3輪のタクシーです。

バンコクでは近年数を減らしており、もはや市民の足というよりは、観光者向けの乗り物(日本の人力車)のような位置づけになってきました。

 

料金は交渉制で普通のタクシーより高いことが多く、スピードはあまり出ない、さらに二輪車ほど小回りも効かないので実用性は低いです。

普通のタクシーがどうしても捕まらないときや、風や雰囲気を味わいたい時に使う乗り物です。

(その他の国や地域では、このタイプの車両が主力のタクシーとして活躍している場所もあります。)

 

【バイクタクシー】

2輪車タイプのタクシーです。バイタク、モタサイなどの呼び方があります。

定員は乗れるだけです。

小回りが利くので道が混んでいるときに重宝します。

料金は交渉次第ですが、通常の乗用車タイプのタクシーより安くなることもあれば、高くなることもあります。

最大のデメリットは事故のリスクが乗用車タイプと比べると大きいことです。

ズッコケてケガした、なんて話はしょっちゅう聞きます。

便利ですが、ご利用は自己責任で。

 

乗車拒否もよくある

バンコクのタクシーは乗車拒否が多いです。

日本のタクシーでは、合法的な理由以外では、

「近い」という理由で乗車拒否されることが多いですが、

タイの場合は色んな理由で拒否されます。

・道が混んでいる

・行きたい方向が逆

・近い

・遠い

・気分が乗らない

・ガソリンがない

・家に帰らなければいけない

 

先日、バンコク中心部からドンムアン空港へ行く際、

ホテル前に付け待ちしていたタクシーを拾おうとしたのですが、

行先を告げたら見事に乗車拒否されました。

東京でいえば、六本木から羽田空港にタクシーで行くようなもんです。

 

その後すぐに、流しのタクシーが拾えたので良かったですが。

 

まとめ

バンコクは大都市ですが、東京と比べるとまだまだ交通インフラが整っていない部分もあり、

タクシーの料金が日本ほど高くはないので、タクシーに依存する場合が多いです。

皆様がバンコクに渡航される際の参考になれば幸いです。

 

なお、全般的な世界のタクシー情報は、以下の記事を参考にしてみてください。

 

・現役タクシードライバーが教える 海外と日本のタクシーの違い

・現役タクシードライバーが教える 海外のタクシーの拾い方

・現役タクシードライバーが教える 海外タクシーぼったくり対策







 

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