タクシー経験者の管理人が実際に参考にしたタクシー関連本を紹介します。
タクシーほど気楽な商売はない! あなたにも今すぐ始められる悠々自適の年収800万円ライフ!
変なおじさんの作家、下田景樹の息子、元カリスマドライバーのタクシー本、第一弾。
カリスマのタクシードライバー人生初期の本です。
著者の実体験をもとに、「タクシードライバーはおいしい仕事」ということを全面に主張しています。
かなり有名な本なので、すでに読んだ人が多いと思いますが、
まだの方、特にタクシードライバーを目指すか悩んでいる人には、その背中を押してくれる一冊になるでしょう。
さすが作家の息子だけあって、文章はとても読みやすいです。
年収800万というのは本当だと思います。
ただ、誰でも達成可能な年収ではなく、カリスマのセンスと人脈があったからだと思います。
カリスマの当時の営業スタイルは、
「新宿歌舞伎町を中心にとにかく乗せまくる」
かなりストイックなスタイルです。
タクシー運転手になって人生大逆転!
カリスマのタクシー本、第二弾。
第一弾から数年後に出した本です。
今回は、タクシードライバーのみならず、カリスマの歩んできた人生の紹介、自叙伝的な内容も含まれています。
渋谷のクラブで遊びまくっていた高校時代、とにかくチャラついた青春時代を送っていたダメ人間だったカリスマがタクシーで人生をやり直し、私生活まで更生した。
タクシーで人生逆転したい方にオススメの一冊です。
タクシードライバーを始めてから数年後、営業スタイルも少し進化したようで、より効率的なものになっています。
タクシードライバー―一匹狼の歌
下田景樹の息子、元カリスマの本が「You タクシーやっちゃいなよ！」的な内容に対して、
こちらの本は、「タクシードライバーはつらいよ」的な内容が主体の本です。
著者は元タクシードライバーですが、タクシー乗務中のトラックとの事故により大怪我をして、
タクシードライバーを辞めざるをえなくなりました。
その他、タクシードライバーの苦労話が満載です。
「タクシードライバーのデメリットを事前に知っておく」という意味で、
タクシードライバーを目指す方には必見の一冊です。
km(国際自動車)はなぜ大卒新卒タクシードライバーにこだわるのか――「人財育成」で業界を変える!
最近、少しずつではありますが若いタクシードライバーや女性のタクシードライバーが増えています。一部のタクシー会社で大卒新卒をタクシードライバーとして採用しています。
その中でも新卒採用にとくに力を入れているタクシー会社の一つ、km（国際自動車）さんが大卒新卒ドライバーや女性ドライバーにこだわる理由が書かれた本です。
大卒でタクシードライバーを目指したい方や、目指したいけど親の反対にあっている方などに特にオススメの一冊です。
タクシー王子、東京を往く。―日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」
「タクシー王子」こと日本交通さんの会長の川鍋氏のタクシー本です。
社長ながらドライバーをやってみた話がメインですが、経営側の考え方も含まれています。
タクシー会社の最大手「日本交通」で働きたい、タクシー会社の社長になりたいという方は必見の一冊です。
元社長のタクシー運転手奮戦記
元社長のタクシー日誌です。
元社長だろうが何だろうが、タクシードライバーに過去の経歴や肩書はほとんど関係ない、ということがよくわかる本です。
営業方法についても書かれていますが、どちらかというと、お客さんとの体験談がメインの内容です。
