タクシードライバーを目指す方へ

【徹底比較】タクシードライバーの勤務形態【昼日勤・夜日勤・隔日勤務】

投稿日:2019年7月19日 更新日:

こんな方におすすめ

  • タクシードライバーを目指しているが、自分に合った勤務形態を知りたい
  • 現在、タクシードライバーをやっているが、他の勤務形態の実態を知りたい

 

タクシードライバーの勤務形態は大きく分けて以下の3つです。

・昼日勤

・夜日勤

・隔日勤務

 

タクシードライバーとして「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤務」の全てを勤務した経験から、各勤務形態の比較をしていきます。

 

タクシーの各勤務形態の概要

昼日勤

24時間スパンの勤務形態。昼のみ働く。

 

夜日勤

24時間スパンの勤務形態。夜のみ働く。

 

隔日勤務

タクシードライバーの最も一般的な勤務形態。

48時間スパンの勤務形態。約20時間ぶっ通しで働く(休憩はある)。会社により早番遅番等がある。

月の出勤数は昼日勤・夜日勤のおよそ半分だが、一日の労働時間は昼日勤・夜日勤のおよそ2倍。

 

各勤務形態の比較

個人の主観もやや含まれますが、「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤務」をざっくり比較すると以下のようになります。

 

項目 昼日勤 夜日勤 隔日勤務
稼ぎやすさ(時間単価の大きさ)
道路混雑の少なさ ×
酔っ払い客の少なさ ×
急いでいる客の少なさ ×
生活リズムのよさ、体への負担の少なさ
家族との時間の取りやすさ
出勤回数の少なさ
始業終業の手間の少なさ
連休の取りやすさ
まとまった時間の取りやすさ
日焼けのしにくさ

 

各勤務形態に向く人をざっくり言うと、

 

  • 昼日勤  → 家族や友人との時間を最優先したい人。体への負担を少なくしたい人。
  • 夜日勤  → とにかく稼ぎたい人。
  • 隔日勤務 → 出勤日数を減らし、まとまったプライベートの時間を確保したい人。

 

以下、項目別にみていきます。

稼ぎやすさ(時間単価の大きさ)

稼ぎやすさは夜日勤>隔日勤務>昼日勤です。

理由は、夜の方が時間単価(1時間当たりの売上)が大きくなるからです。

 

私の実績では平均的な時間単価は以下でした。

昼日勤 :3000円くらい

夜日勤 :5000円くらい

隔日勤務:4000円くらい

単純に考えると、同じ時間働くなら、昼日勤と夜日勤では給料は1.6倍くらいの差がでます。

 

夜の時間単価大きくなる主な理由は以下。

・客単価が大きい(遠くまで行くお客さんが多い)

・道が空いている

 

私の実績では、平均的な客単価は以下の通りでした。

昼日勤 :1500円くらい

夜日勤 :3000円くらい

隔日勤務:2000円くらい

 

よって、とにかく稼ぎ重視という人には、夜日勤をオススメします。

 

道路混雑の少なさ

道路混雑の少なさは、夜日勤>隔日勤務>昼日勤です。

 

夜は遅くなればなるほど一般車の交通量が少なくなります。

逆にタクシーは多いが全体的な交通量は夜が少ないです。

 

道が空いているメリットは、

・タクシーの営業効率が上がり、時間単価が上がる

・渋滞によるストレスが少ない

 

昼間は一般車が多く、交通量が多いです。特に平日の朝と夕方の通勤時間帯はひどいです。

 

隔日勤務は昼の時間帯も夜の時間帯も走るので、夜日勤と昼日勤の中間です。

 

酔っ払い客の少なさ

酔っ払い客の少なさは昼日勤>隔日勤務>夜日勤です。

 

昼間から飲んでいる人は少ないので、昼日勤で酔っ払いを乗せることは少ないです。

 

逆に、夜日勤は酔っ払い客が多いです。

特に、飲み屋街を流していると、客のほとんどは酔っ払いです。

酔っぱらい客による大きなトラブルになることは少なかったですが、小さなトラブルは結構ありました。

しかしながら、この酔っ払い客は夜日勤の大きな収入源です。

いかに、酔っ払いにトラブルなくうまく対応できるかが重要です。

 

個人的には「酔っ払い客」のほうが「朝の急ぎの客」よりは、精神的な負担は少なかったです。

(これは人それぞれ感性の違いです)

 

隔日勤務は昼の時間帯も夜の時間帯も走るので、夜日勤と昼日勤の中間です。

 

急いでいる客の少なさ

急いでいる客の少なさは夜日勤>隔日勤務>昼日勤です。

 

夜は職場に出勤する客は少なく、帰宅する客が多いので、急いでいる客に遭遇することは少ないです。

 

逆に、朝は出勤する客が多いので、基本的に急いでいる人が多いです。

 

私の場合、急いでピリピリしている客にあたるとストレスを感じることが多かったです。

 

隔日勤務は昼の時間帯も夜の時間帯も走るので、夜日勤と昼日勤の中間です。

 

生活リズムのよさ、体への負担の少なさ

生活リズムのよさ、体への負担の少なさは昼日勤が圧倒的にいいです。

 

昼日勤は朝出勤して夕方帰宅する、いわゆる世間一般の多くの仕事と同じ勤務時間です。

そのため、朝起きて夜寝るという、最も人間的、健康的な生活ができます。

 

一方、夜日勤は昼日勤の真逆です。

夕方出勤して早朝帰宅するという、人間の本来の生活パターンに逆行した生活スタイルとなります。

24時間スパンなので、慣れてしまえば規則的といえば規則的ですが、健康的な生活とは言いにくいかもしれません。

また、昼間寝れないとかなりキツイことになります。

 

夜日勤と隔日勤務の体への負担の少なさは「人による」と思います。

隔日勤務の方が楽、という人もいれば、私のように夜日勤の方が体質的に合っている人もいます。

 

隔日勤務は48時間スパンの生活を強いられることになります。

隔日勤務の早番の場合は、48時間のサイクルは、

「朝出勤→翌日の早朝帰宅→仮眠→昼間起床→夜就寝→翌朝起床」という感じです。

また、1回の労働時間が20時間程度と非常に長いのも特徴です。

 

個人的には、隔日勤務の48時間サイクルの生活は、最後まで体が順応できず、非常に辛かったです。

寝るときはぐっすり眠れず、起きているときは頭がボーっとしている感じです。

 

昼夜逆転の24時間サイクルの夜日勤の方が自分の体には合っていました。

 

家族との時間の取りやすさ

家族との時間の取りやすさは、昼日勤>隔日勤務>夜日勤です。

 

昼日勤は一般的な仕事と同じ勤務時間帯なので、家族と過ごす時間は取りやすいです。

 

隔日勤務は明けの日、つまり2日に1日は家族との時間を過ごすことができます。

 

夜日勤は、生活スタイルが昼夜逆転なので、勤務日には家族との時間は取りにくいです。

休日の午前中や夜は家族との時間を確保できると思います。

 

出勤回数の少なさ

出勤回数の少なさは隔日勤務>昼日勤=夜日勤です。

単純に、隔日勤務は昼日勤・夜日勤の出勤日数の半分です。

よって通勤に費やす時間も半分ですみます。

 

家から営業所までの通勤距離が長い人は、通勤時間のみを考えると隔日勤務の方がかなり楽で時間の節約になります。

 

始業終業の手間の少なさ

出勤回数同様、始業終業の手間の少なさは隔日勤務>昼日勤=夜日勤です。

隔日勤務は昼日勤・夜日勤の始業終業の回数が減るので、それに費やす時間もおおむね半分ですみます。

個人的に、始業・終業の作業の中で最もやっかいだと思うのが「洗車」です。

多くのタクシー会社では、毎終業時に洗車をすると思います。

 

始業・終業の時間は「労働時間」に含まれない「無給の時間」タクシー会社がほとんどと思いますので、その時間が半分で済む隔日勤務はメリットが大きいです。

 

連休の取りやすさ

連休の取りやすさは隔日勤務>昼日勤=夜日勤だと思います。

隔日勤務の方が、明けの日を利用した長期休暇を取りやすいです。

休日日数が多いという意味ではないです。

 

まとまった時間の取りやすさ

プライベートのまとまった時間の取りやすさも隔日勤務>昼日勤=夜日勤だと思います。

 

ただし、隔日勤務の生活スタイルが体質的に合わない人は、起きている時間のパフォーマンスが落ちるので、逆に良くないと思います。

 

日焼けのしにくさ

最後に、男子で気にする人は少ないと思いますが、日焼けのしにくさは夜日勤>隔日勤務>昼日勤です。

特に、女性には気になるポイントではないでしょうか。

 

車内にいるからあまり関係ないと思うかもしれませんが、昼間は運転席は意外と日が当たります。

 

通勤時に関しても、昼日勤は時間的に日に当たる可能性が高いです。

夜日勤はその可能性が低いです。

隔日勤務はその中間です。

 

私は半年間夜日勤で日に当たらない生活をしたおかげで、かなり肌の色が白くなりました。

 

結局は実際やってみないとわからないところも多い → 勤務形態を変更しやすい会社に入る

多くの場合、入社前または入社時に「勤務形態」を決めることになると思います。

なので、自分の適性や状況に応じて勤務形態を選ぶ必要はあります。

 

しかし、結局は実際にやってみないとわからないことが多いです。

特に、勤務時間による体質の合う、合わないは実際に仕事を始めてみないとわからない、ということが多いと思います。

私も「隔日勤務」と「夜勤」は実際にやってみて、「夜勤」の方が自分には合っているという結論に至りました。

 

勤務形態はタクシードライバーの収入を決めるかなり重要な要素です。

よって、これからタクシー会社を選ぶ人は「勤務形態を変更しやすい」会社を選ぶことをオススメします。







 

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