タクシーを使う

早朝にタクシーがつかまらないとき乗る方法 + 早朝割増料金のしくみ

こんな方におすすめ

  • タクシーの早朝料金について知りたい人
  • 早朝、駅や空港などへタクシーで行きたい人
  • 朝、タクシーがつかまりにくい状況でタクシーに乗る実用性の高い方法を知りたい人

東京の元タクシードライバーが実際の経験をもとに解説します。

早朝のタクシー料金(深夜・早朝割増)

深夜・早朝の22~翌5時は、タクシーの料金は「2割増」になります。

※一部地域で23~翌5時

 

厳密には、メーターが上がるのに必要な「距離」が「2割減」になります。

 

例)

通常の時間 ⇒ 200m走ると100円メーター料金が上がる

早朝割増  ⇒ 160m走ると100円メーター料金が上がる

 

早朝の初乗り運賃はどうなるか?

例えば、初乗り運賃が500円のタクシーに早朝割増時間帯に乗ると、初乗り運賃が2割増しで600円・・・にはなりません。

 

上記のとおり、あくまでもメーターが上がるのに必要な距離が2割減となるので、初乗り運賃は通常時と同じ500円のままです。

「初乗り運賃で走れる距離」が2割減になります。

 

初乗り運賃で走れる距離が通常1kmなら早朝割増時間は800mになります。

 

乗車中に早朝5時をまたいだらどうなるか?

5時を過ぎた瞬間から早朝割増が解除され通常料金になります。

 

例)

4:50に乗車、5:10に降車の場合は、

①4:50~5:00 ⇒ 早朝割増料金

②5:00~5:10 ⇒ 通常料金

となり、①+②が料金として請求されます。

 

ちなみに、乗車中に5時になるとメーターから「割増」の表示が消えます。

 

早朝~朝タクシーがつかまらない状況

一般的に、朝はタクシーをつかまえるのが一日の中で最も難しい時間帯です。

具体的な状況は以下のとおりです。

 

早朝は営業中のタクシーが少ない(特に月曜)

一般的に、早朝(特に午前4~6時くらい)は営業中のタクシーが一日で最も少なくなる時間帯です。

 

都市部のタクシー会社の多くは24時間営業ですが、深夜1~3時くらいにタクシー乗務員が車庫に戻り、朝6~8時くらいに次の乗務員が出庫するというパターンが多いです。

そのため、早朝の4~6時くらいは空白の時間帯となり営業中のタクシーが最も少なくなります。

 

曜日別でいうと、「月曜日」の早朝4~6時くらいが最もタクシーの台数が少ないです。

理由は、他の曜日と比べて「日曜日」に出勤するドライバーが少ないからです。

※都市部の場合、日曜日は稼ぎにくいため休むドライバーが多い

 

この時間帯はタクシー需要も低めですが、タクシーの台数が非常に少ないためタクシーを探すのが一日で最も困難な時間帯です。

 

朝の通勤時間帯

朝の通勤時間帯(平日6~10時くらい)は早朝よりタクシーの台数は増えますが、乗客も増えるのでタクシーがつかまりにくい時間帯です。

曜日別でいうと、早朝と同様「月曜日」が最もタクシーをつかまえにくいです。

 

また、道路が非常に混雑するので(特に郊外⇒都心方向)、他の時間帯より目的地まで時間がかかることが多いです。

 

電車の運転見合わせ、悪天候

朝に限ったことではないですが、電車が運転見合わせた場合はその路線沿線駅でのタクシー需要が高まり、タクシーがつかまりにくくなります。

大雨、台風、雪などの悪天候時もタクシー需要が高まる、走行に支障が出るためタクシーがつかまりにくいです。

 

 

早朝~朝タクシーがつかまりにくい状況で乗る方法

上記のように、早朝~朝タクシーがつかまりにくい状況で、なるべく早く確実にタクシーに乗る方法を紹介します。

 

日時指定予約

タクシーを日時指定予約をしておけば、上記のようなタクシーがつかまりにくい状況でもほぼ確実に乗車できます。

事前に乗車時間が決まっている場合や、確実にタクシーに乗る必要がある場合におすすめです。

ギリギリで予約してもタクシー需要の高いときは呼べないことがあるので、時間に余裕を持って予約したほうがいいです。

 

なお、日時指定予約はタクシーの「迎車料金」のほかに「予約料金」が必要です。

例えば、東京の大手タクシー会社の日本交通では迎車料金420円に加え別途予約料金420円が必要です。

 

タクシーの日時指定予約の具体的な方法は以下です。

 

配車アプリ

配車アプリの「GO」の希望日時配車機能を使います。

※2020年12月現在、東京都・神奈川県で対応

 

25分~7日後までの希望日時を指定して注文できます。

配車率は99.9%以上と予約と同等の確度です。

 

通常のアプリ配車と同様、アプリ上で手軽に希望日時配車ができるのでおすすめです。

 

「GO」での日時指定予約の手順は以下。

①「GO」ダウンロード・新規登録

②配車画面で「希望の日時に呼ぶ」を選択し配車

 

タクシー会社に電話

タクシー会社に直接電話して住所、氏名、電話番号などをオペレーターに伝え日時指定予約します。

 

事前予約しない場合

タクシーがつかまりにくい状況で、事前予約をしていない場合は以下の方法を検討してください。

 

路上で拾う

 

ライバル(他の乗客)より手前に立つ

ライバル(他の乗客)が周辺にたくさんいるときは、手前側(行きたい方向とは逆方向)に少し移動することで、空車タクシーを停められる確率が上がります。

※露骨にライバルの目の前に立つのはトラブルの元なので、なるべくライバルから離れた位置に立った方がいいです

 

タクシーが見えたら速攻手を上げる

タクシーでは先に乗車申込をした客が優先です。

いくらタクシーから見て「手前」にあなたが立っていようが、うしろにいるライバルが先に手を上げたら乗れません。※

タクシーが見えたら、空車か実車か確認する前に速攻手を挙げてください。

※ルール上は上記のとおりですが、そのルールを知らないドライバーもいるので、後出しでも手前にいれば乗れちゃうことはあります。

行きたい方向の逆向きのタクシーを拾う

幹線道路(大通り)で行きたい方向の逆側の歩道へ移動し、空車タクシーを拾います。

行きたい方向のタクシーが全然つかまらないときに効果ありです。

 

乗車後Uターンなどで方向転換の必要があり、若干料金は上がる可能性がありますが、乗れないよりはマシです。

朝の時間帯に車庫(郊外方向)に戻りつつ乗客を探すドライバーもいるので、チャンスはあります。

 

支払い・降車中のタクシーの前で待つ

路肩にハザードランプを点滅して停まっているタクシーは支払い中の可能性が高いです。

タクシーの表示が「支払」になっていればもうすぐ前の客は降ります。

 

そのタクシーのドアの前で待機して、前の客が降りたら運転手に声をかけて乗ってください。

 

障害物を避けた場所に立つ

せっかく空車タクシーが来ても、路駐の車、木や看板の影に隠れていたらタクシーからあなたが見えません。

障害物を避けて、タクシーから目立つ場所に立ってください。

 

配車アプリ

流しのタクシーがつかまりにくい状況では、配車アプリも同様にタクシーを呼びにくい状況です。

 

しかし、配車アプリなら、以下のメリットがあります。

・複数の提携タクシー会社をまとめて呼べるので、電話で呼ぶより早く来る可能性が高い

タクシーが来るまで自宅などでくつろげる

・状況により路上で探すより早くタクシーに乗れる

・呼んだタクシーの現在地がわかる

 

配車アプリは複数を併用するのが、タクシーが呼べる可能性が上がりおすすめです。(複数アプリからの同時配車はNG)

配車アプリの「GO」の優先パスを使えば、付近に空車タクシーが見つからない場合でも、優先的に配車してくれる機能があります。

 

タクシー会社に電話

流しでタクシーがつかまりにくい状況では、タクシー会社に電話しても同様にタクシーを呼びにくい状況です。

タクシー会社に電話するなら、アプリ配車の方が複数提携タクシー会社にまとめて配車依頼できるのでおすすめです。

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