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タクシーは何人乗りか?【車種別乗車定員】
一般的なタクシーは4人乗りです。
※ドライバー1人を除く乗客の乗車定員です。
※車種によりますが、2024年現在日本国内の多くのタクシーは4人乗りです。
主な車種の乗車定員は以下のとおり。
※ドライバー1人を除く乗客の乗車定員です。
※一般的な定員です。車両のグレードなどにより定員が異なる場合もあります。
タイプ | 車種 | 定員合計(人) | 定員内訳 (人) |
|||
助手席 | 2列目 | 3列目 | 4列目 | |||
セダン | クラウンなど | 4 | 1 | 3 | - | - |
ミニバン | ジャパンタクシー | 4 | 1 | 3 | - | - |
シエンタ | 4 | 1 | 3 | - | - | |
アルファード | 6 | 1 | 2 | 3 | - | |
ハイエース | 9 | 1 | 2 | 3 | 3 |
【座席図】
①一般的な4人乗りタクシー(セダン・ジャパンタクシーなど)
②6人乗りタクシー(アルファードなど)
③9人乗りタクシー(ハイエースなど)
ちなみに、軽自動車のタクシーの乗車定員は乗務員を除き3人(助手席1人、後部座席2人)ですが、軽タクシーは2024年現在ほとんど見られません。
タクシーの定員についてよくある質問
子供はタクシーに何人乗れるか?
一般的なタクシーには12歳未満の子供は最大5人乗れます。(助手席1人、後部座席4人)
法令上、自家用車と同様、タクシーも「子供3人(12歳未満)=大人2人(12歳以上)」と考えます。
12歳以上の者1人は、12歳未満の小児又は幼児1.5人に相当するものとする。
「子供3人=大人2人」なら大人定員4人の一般的なタクシーなら4×1.5=6で子供6人乗れるのでは?と思うかもしれませんが、大人定員1人の助手席に子供2人は乗れません。
後部座席(連続した座席)の大人2人が子供3人に置き換わるイメージです。
【子供を含めた乗車パターン】
ハイエースなど大人定員9人のタクシーなら、12歳未満の子供が最大12人乗れます。
※大人=12歳以上、子供=12歳未満
①一般的な4人乗りのタクシー(セダン・ジャパンタクシーなど)
大人 | 子供 |
0人 | 最大5人 |
1人 | 最大4人 |
2人 | 最大3人 |
3人 | 最大1人 |
4人 | 0人 |
②6人乗りのタクシー(アルファードなど)
大人 | 子供 |
0人 | 最大8人 |
1人 | 最大7人 |
2人 | 最大6人 |
3人 | 最大4人 |
4人 | 最大3人 |
5人 | 最大1人 |
6人 | 0人 |
③9人乗りのタクシー(ハイエースなど)
大人 | 子供 |
0人 | 最大12人 |
1人 | 最大11人 |
2人 | 最大10人 |
3人 | 最大9人 |
4人 | 最大7人 |
5人 | 最大6人 |
6人 | 最大4人 |
7人 | 最大3人 |
8人 | 最大1人 |
9人 | 0人 |
子供を乗せてシートベルトが足りないときはどうするか?
子供を乗せてシートベルトが不足する場合、法令上は「不足分については」シートベルトをしなくても乗ってOKです。
2024年現在、道路交通法により後部座席含めたすべての座席でシートベルト着用の義務があります。
自動車の運転者は、座席ベルトを装着しない者を運転者席以外の乗車装置(当該乗車装置につき座席ベルトを備えなければならないこととされているものに限る。以下この項において同じ。)に乗車させて自動車を運転してはならない。
道路交通法第七十一条の三 より引用
ただし、「乗車定員の制限を越えないときに限り、シートベルトが足りない場合は装着が免除」されます。
(座席ベルト及び幼児用補助装置に係る義務の免除)
第二十六条の三の二2 法第七十一条の三第二項ただし書の政令で定めるやむを得ない理由があるときは、次に掲げるとおりとする。
一 運転者席以外の座席の数を超える数の者を乗車させるためこれらの者のうちに座席ベルトを装着させることができない者がある場合において、当該座席ベルトを装着させることができない者を運転者席以外の乗車装置(運転者席の横の乗車装置を除く。)に乗車させるとき(法第五十七条第一項本文の規定による乗車人員の制限を超えない場合に限る。)。道路交通法施行令 より引用
例えば、一般的な大人定員4人乗りのタクシーに、大人2人、子供3人を乗せる場合、後部座席のシートベルトは一般的に3人分しかないので、1人分シートベルトが足りません。
法令上はシートベルトをしなくてOKですが、とはいえシートベルトをしないことはリスクに変わりはないです。安全のために極力、シートベルトの数(大人定員)以内の人数で乗車したほうがいいと思います。
定員オーバーのときはどうするか?
乗ろうとしたタクシーに定員オーバーで乗り切れないときの主な対処法は以下のとおり。
①定員の多いタクシーを探す
一般的なタクシーは5人までしか乗れませんが、5人以上乗れるタクシーも存在します。
定員の多いタクシーを探す方法は以下。
①目視で大型のタクシーを探す
例えば、東京都心部などでは、アルファードなどの6人乗りのタクシーがそこそこ走っています。
周囲に空車タクシーが多数いる状況であれば、6人乗りのタクシーも見つかるかもしれません。
②配車アプリで呼ぶ
配車アプリ「GO」なら最大6人乗れるタクシーを指定して呼べます。※エリア限定
③タクシー会社に電話して大型のタクシーを呼ぶ
周囲で大型タクシーが簡単に見つからない状況や、大人数での利用が事前に決まっているときはタクシー会社に電話することで、大きなタクシーを呼べる可能性があります。
タクシー会社に電話するときは、「乗車人数」を伝えるとよいです。
②複数台に分かれて乗る
乗車定員の多いタクシーを探すのが難しいときや、急いでいるときはタクシー複数台に分かれて乗るのが一般的です。
③無理やり乗る(違法)
違法なので完全に非推奨ですが、物理的には可能です。
ちなみに、定員オーバーで取締りを受けたときは運転者(タクシードライバー)に罰則があります。(「定員外乗車」の反則金6000円+1点)
人がたくさん乗れるタクシーの料金は高いか?
地域やタクシー会社により一般のタクシーと比べて料金が高くなることがあります。
地域によってはタクシーの大きさによりメーター料金が異なる場合があります。指定して呼んだときは、タクシー会社により「車種指定料」が発生することもあります。
ちなみに、東京23区などではアルファードなどのたくさん人が乗れるタクシーでも料金は一般のタクシーと同じなのでお得です。(車種指定で「迎車」する場合は会社により指定料が発生)
コロナ渦のタクシー乗車定員
法令上は2024年現在のコロナ渦の状況でも、タクシーの乗車定員に変更はありません。
しかし、感染予防の観点から、極力助手席の使用は避けたほうがよいと思います。
一般的なタクシーに3人乗車なら、通常は助手席1人、後部座席2人が一般的ですが、コロナ収束までは後部座席3人のほうがよさそうです。