こんな方におすすめ
- 海外でタクシーをアプリで呼びたいすべての人
海外で使える主なタクシーアプリは以下です。
以下、30ヵ国以上に渡航し海外で数百回配車アプリを使っているタクシードライバー経験者が海外で使えるタクシー配車アプリを網羅的に紹介します。
海外で一番おすすめのタクシー配車アプリ
結論、ざっくりいうと以下です。
もちろん、上記以外のアプリもおすすめできる国（タイのBolt、アメリカのLyftなど）、上記以外のアプリしか使えない国（ラオスなど）、そもそも配車アプリが使えない国など例外はありますが、おおざっぱにいってしまえば上記のとおりです。
上記３アプリをダウンロード・登録しておけば、主要国、主要都市なら世界のほぼすべてのエリアでアプリ配車できるといえます。
【国別】海外のおすすめタクシー配車アプリ
各主要国・地域で使える主なアプリ、おすすめアプリ、国別詳細記事へのリンクは以下のとおり。
韓国（ソウルなど）
中国（本土）
- DiDi（中国版） ←中国で一番おすすめ！
香港
台湾（台北など）
- Uber ←台湾でおすすめ！
- 台湾大車隊55688
- 大和
タイ（バンコクなど）
ベトナム（ハノイ、ホーチミンなど）
シンガポール
フィリピン（マニラ・セブ島など）
インドネシア（ジャカルタ・バリ島など）
- Grab ←インドネシアでおすすめ！
- Gojek ←インドネシアでおすすめ！
- MyBluebird
フランス（パリなど）
イタリア（ローマなど）
ドイツ（ベルリンなど）
スペイン（バルセロナなど）
アメリカ（ニューヨーク、ロサンゼルスなど本土）
- Uber ←アメリカでおすすめ！
- Lyft
ハワイ
- Uber ←ハワイでおすすめ！
- Lyft
グアム
- Stroll ←グアムでおすすめ！
オーストラリア（シドニーなど）
日本（参考）
海外の各タクシー配車アプリの特徴と対応エリア
①Grab
【特徴】
- 東南アジア最強の配車アプリ
- バイクタクシーも呼べる（エリアによる）
- 日本の電話番号・クレカ登録可
【対応エリア】
- マレーシア
- カンボジア
- インドネシア
- ミャンマー
- フィリピン
- シンガポール
- タイ
- ベトナム
②DiDi（中国版）
【特徴】
- 中国本土最強の配車アプリ
- 日本の電話番号・クレカ登録可
※日本で使える「DiDi（グローバル版）」は中国本土では使えません
【対応エリア】
- 中国全土400以上の都市
③Uber
【特徴】
- アプリが日本語対応
- 日本でも使える
- 対応エリアが非常に広い
- 日本の電話番号・クレカ登録可
【対応エリア】
海外のタクシー配車アプリ 比較まとめ
| アプリ | Grab | DiDi（中国版） | Uber |
| 日本の電話番号登録 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 日本のクレカ登録 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 料金の事前確定 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 英語 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 日本語 | × | × | 〇 |
| 自動車 | 〇 | 〇 | 〇 |
| バイタク | 〇 | × | 〇 |
| 日時指定予約 | 〇 | 〇 | 〇 |
| クーポンコード | 各自で入手 | 各自で入手 | 各自で入手 |
| おすすめエリア | 東南アジア | 中国（本土） | 左記以外 |
※電話番号、クレカは筆者のもので調査。すべての電話番号、クレカが確実に登録できる保証はないです。
※〇はアプリとして対応。非対応のエリアあり。
海外の配車アプリの使い方
基本的な使い方は国内のタクシー配車アプリとほぼ同じです。
アプリダウンロード⇒個人情報登録⇒配車依頼⇒乗車⇒降車+清算（現金払いの場合）
大きな違いは以下。
- 日本語表示不可のアプリがある
- 日本語を話せるドライバーはほぼいない（英語はエリアや運転手により通じる）
- バイクタクシー（二輪車）を呼べるアプリ・エリアがある
- 現金払いは現地通貨のみ
例1）Grabの使い方
①アプリ登録
以下をタップ、アプリストアでGrabを無料ダウンロード
アプリ起動
「New to Grab? Sign up!」をタップ
ユーザー情報登録
携帯電話番号（Mobile）、メールアドレス（Email）、名前（Name）を入力⇒「Next」をタップ
※携帯電話番号はSMSを受信できる番号なら国内、海外いずれも可
※ここで入力した情報は後から変更可
SMSで届いた6桁の「コード」を入力
②呼ぶ
目的地を設定
ホーム画面の「Car」「Bike」「Transport」などのアイコンをタップ（エリアにより表記が異なる）をタップ
「Where to?」に「目的地の情報（名称・住所など）」を入力、目的地を選択
呼ぶ場所を設定
続いて、地図上のピンを調整してタクシーを呼ぶ場所（配車場所）を設定
※初期設定は現在地
⇒「Confirm Pick-Up」をタップ
呼ぶ場所、目的地、経路、金額を確認
⇒車種を選択し「Book GrabCar」をタップ
③乗る
配車が確定されるとタクシーの現在地やナンバーなどの情報が表示されます。
タクシーが到着したらナンバーが間違いないことを確認してタクシーに乗ります。
④降りる
配車時にアプリ決済（クレジットカード等）を選択した場合は降車時の支払い手続は不要です。そのまま降りてください。
現金（Cash）を選択した場合は、現金で料金を支払ってください。
【Grabの使い方詳細】
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例2）Uberの使い方
①アプリ登録
以下をタップ、アプリストアでUberを無料ダウンロード
アプリを起動⇒位置情報の使用を「許可」
「登録」をタップ
番号を入力⇒「次へ」をタップ
SMSで届いた4桁のコードを入力⇒「次へ」をタップ
名前を入力⇒「次へ」をタップ
⇒ボックスにチェック⇒「次へ」をタップ
②呼ぶ
ホーム画面の「配車を依頼」をタップ
行き先を設定
「地図上でピンを配置してください」をタップ
地図中央の「ピン」を依頼したい場所に合わせ、画面下の「完了」をタップ
車両タイプを設定
乗車場所（タクシーを依頼する場所）を確認（ズレているなら黒いピンで調整）⇒「乗車場所を確定」をタップ
タクシー手配中
配車確定
③乗る
配車が確定されるとタクシーの現在地やナンバーなどの情報が表示されます。
タクシーが到着したらナンバーが間違いないことを確認してタクシーに乗ります。
④降りる
配車時にアプリ決済（クレジットカード等）を選択した場合は降車時の支払い手続は不要です。そのまま降りてください。
現金（Cash）を選択した場合は、現金で料金を支払ってください。
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海外のタクシー配車アプリのよくある質問
配車アプリを使えば確実にぼったくりを避けられますか？
配車アプリを使わないよりはぼったくりを避けられる可能性は圧倒的に高いですが、確実ではないです。
筆者が体験した配車アプリ経由でのぼったくり事例と対策は以下。
運転手が小銭を持っておらずお釣りを返さない
現金払いのとき起こるトラブルです。
対策は以下。
・小銭を用意しておく
・アプリ決済を使う ←おすすめ
無関係の料金を上乗せ請求される
アプリ決済のとき、運転手は高速料金、駐車料金などの料金を降車時にアプリに手動入力で追加できますが、その際に無関係な金額を上乗せされることがあります。
対策は以下。
・降車時に正当な追加料金を入力させ金額を確認する
・不正に上乗せされたときはアプリのサポートに返金要求する
海外のタクシーの注意点は？
以下に海外のタクシーの注意点、特徴などをまとめていますので参考にしてください。
電話番号・クレカが登録できない
本記事で紹介の「Grab」「DiDi（中国版）」「Uber」については、筆者本人が所有の日本の電話番号、クレカを登録・利用できることを確認済みです。
しかし、カードによっては登録できないことがあります。
電話番号については、SIMがSMSを受信できる状況であるか確認してください。
クレカについては他のクレジット・デビットカードを試してみてください。筆者の経験上、JCBカードは弾かれやすいです。また、クレジットカードよりデビットカードのほうが弾かれにくいです。
【参考】タクシーより安いドアツードア移動サービス
空港⇔自宅、ホテル等のドアツードア移動を安くするなら、ドアツードア相乗りサービス「nearMe.」がおすすめ！
- 東京23区⇔羽田空港は片道1,980円/人～
- 東京23区⇔成田空港は片道5,980円/人～
- 大阪⇔関西空港は片道2,980円/人～
- 名古屋⇔中部国際空港は片道3,980円/人～
- 京都⇔関西空港は片道4,980円/人～
